1/2 〜危険なベターハーフ〜



「じゃあ、一緒に選ぼ?」


そう言って、
ぎゅっとしがみついた。

顔は見えないけど。


きっと、
こんな風にしがみつくのも
恥ずかしいはず。



でも、

しっかり抱き締めてる
ちぃの細い腕が
ぴったりくっついて
離れようとしない。



「どうした…?」

「なんでもない…」


鼻をすする音がした。





泣いてる…?



「おい、どうした?」



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