1/2 〜危険なベターハーフ〜



「んっ…(〃▽〃)」


ちぃの甘い声を聴くと
冷静さを欠きそうだから
慌てて唇を離す。


キスの間に、
薬指の太さは調べた。

後は選ぶだけ。



…こんなことも…


紗雪ちゃんの彼氏は
してやんねぇのかよ…



紗雪ちゃんの
涙目をふと思い出す。

強がって
甘えないようにした、
強く引かれた唇。


何かを噛み締めたような。



何とかしてやりてぇが、
俺はひとりだけでも手一杯。



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