1/2 〜危険なベターハーフ〜



狭い湯船にくっついて入る。

見れないように
背中を向けてるけど。



「肩が冷えるぞ?」

「だって…」


なんか
もごもご言ってる。

恥ずかしいんだろうけど。


「何もしねぇって」


ちぃの小さな撫で肩を
背後から抱き寄せた。

ただ、
触れていたいだけ。



それを感じ取ったのか、
ちぃはゆっくり身体を
俺に預けてくれた。



「どうしたの?」

「んー…」

「何かあった?」



触れていたいだけ、なんて
紘ちゃんぽくないから、

と静かな声が響く。



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