狭い湯船にくっついて入る。 見れないように 背中を向けてるけど。 「肩が冷えるぞ?」 「だって…」 なんか もごもご言ってる。 恥ずかしいんだろうけど。 「何もしねぇって」 ちぃの小さな撫で肩を 背後から抱き寄せた。 ただ、 触れていたいだけ。 それを感じ取ったのか、 ちぃはゆっくり身体を 俺に預けてくれた。 「どうしたの?」 「んー…」 「何かあった?」 触れていたいだけ、なんて 紘ちゃんぽくないから、 と静かな声が響く。 .