1/2 〜危険なベターハーフ〜



「うん?紘ちゃん?」


止まったままの俺に
そうっと抱きついてきた。

ちぃの香りが鼻をくすぐる。



気がついた時には
俺の腕がちぃを
きつく抱き寄せていた。



「ただいま…」


言える相手がいる幸せ。

「うん、おかえり」


帰ってくると
部屋が明るい幸せ。

当たり前なんかじゃなく。



彼女がいるから…



.