訊いてきた紗雪ちゃんの眼は、
大切な大切な親友を
傷つけたくないと言うよりは。
妹を守り抜こうとする、
姉のようだった。
言い過ぎました。
失礼しました。
静かに余韻を残しながら
自らの机に戻っていった。
俺は、美羽ちゃんだけを
ずうっと愛せるか…?
紗雪ちゃんの問の言葉が
頭の中に繰り返し響いた。
美羽ちゃんは文句なしに
俺から見てもかわいい。
スタイルも良くて
勉強熱心で向上心が強くて
とても健気な女性だ。
笑顔もかわいいし、
仕事してる時の凛とした
キリッとした表情もまたいい。
アイツとは大違いだ。
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