1/2 〜危険なベターハーフ〜



「―…俺…
優しく出来る自信ねぇ…」



こんなにお互いに触れる肌の体温だけで気持ちがいいなんて。

知らなかった。



止められるはずもない。

余裕なんてあるはずもない。



「…い…いよ…?
紘ちゃん…に壊されるなら…」


途切れ途切れになりながらこぼれ落ちた言葉は、意味だけでもヤバいのに。

ちぃの声だけで、
破壊力あるのに。



いつもより甘い声。



初めて聴く、エロい声。


…やべぇ…



理性とか全部がぶっ飛ぶの音が聞こえた気がした。



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