ちぃの柔らかい髪がふわりと揺れて、ソファーに波を打って広がる。
長い睫が小刻みに揺れて、
真っ白な肌が微かに赤みを帯びる。
薄く開いた唇は何かを言いたげに開いては、俺の視界から外れない。
「―…ちぃ…」
吸い込まれる。
女には多少慣れてるはずなのに。
ちぃの視線が俺と絡まると、
言葉が何も言えなくなる。
いっぱいいっぱいな表情を浮かべたちぃの頬に、そっと右手を添える。
もうちぃの肌は熱くなっていて、体温が上がっていくのを感じていた。
躊躇いがちに唇を寄せ、
次第に頬から耳、
首筋へと移動していく。
何かに導かれるように。
静かな室内に、
ふたりの荒い呼吸音だけが響く。
それを感じる余裕がないほど、
ちぃの身体に夢中になっていた。
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