1/2 〜危険なベターハーフ〜



もう擦れ違いたくない。

コイツだけだって、
ちぃには判っていて貰いたい。


こんなにも好きなんだって。



紗雪ちゃんは違うんだって。
美羽ちゃんは違うんだって。



ちぃだけだって。



こんなに欲しくなるのは、
こんなに触れたくなるのは。

お前だけなんだって…





「…ヤだ…」



ヤだ?

俺は嫌ってことか?



「こんな明るいとこで…なんてヤだもん…」


うつむいたままのちぃは耳まで真っ赤になっていた。



拒絶された訳じゃないんだ。

俺に見られんのが恥ずかしいだけなんだ。


なんだ、ホッとした…



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