1/2 〜危険なベターハーフ〜



静かな雨の音がして、
ふと我に返った。


「大丈夫なんですよね?
美羽は…ちゃんと護って
もらってますよね?」


瞳の奥が揺らいでいた。

それほどまで心配して、
落ち着かない紗雪ちゃんの姿も珍しかった。



「大丈夫だよ。何かあったらちゃんと護るから」

自分に言い聞かせるように、
紗雪ちゃんに言葉を返した。



何が何でも護りたい。



桜井から託されているのだから…



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