1/2 〜危険なベターハーフ〜



「崇志…?」


俺が傍で護るから、と伝えられた美羽ちゃんは、凄く幸せそうな顔をしてた。

花が綻ぶような、
甘さも漂わせながら。


「紘ちゃんもあたしの傍にちゃんといてくれる?」


ちゃんと、あたしも言われたい。
何度だって。

「――そんな当たり前のこと、
訊いておきたいの?」


それでもいいの。



当たり前の幸せが、
やっぱり欲しいから。





「今まで通り、離してやんねぇから覚悟しとけよ」


そんな幸せなら、
幾らでも覚悟出来るよ。



きっと、あなたなら。



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