「美羽ちゃんは俺の部下だ。 上司として、出来る限りのことをしたいだけだ。その気持ちの根底に、欠片もやましい気持ちは入っていないよ…」 真っ直ぐ眼を見つめ、 陰りも何もない瞳だった。 何かを信じられるなら、 あたしはこの瞳を信じたい。 「俺にはもう美羽ちゃんは ただの部下になってるから… 心配要らないよ?」 隣にいた年月を 一瞬にして飛び越えたひと。 でも、 そのひとは別の男性のひと。 もう、大丈夫ってこと? あたしだけの、 紘ちゃんってこと? .