1/2 〜危険なベターハーフ〜



お粥が焦げる匂いがして、
慌てて火を消しに戻った。


扉の向こうから漏れてくる、
紘ちゃんの甘い声。


…いたくなかった。


聞きたくなかった。



だから逃げ出したの。



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