1/2 〜危険なベターハーフ〜



「いつから知ってた…?」

何も知らない振りを、
ずっとしてくれていたのか。


「美羽が体調を崩した時、
本当に好きなのかもって…」


本当に…?


「本当にってどういう…?」


からかったつもりはない。
美羽ちゃんを見つめてきたのは
間違いないことだ。


ただ、
そこにちぃも見てきたけど。


「浅野さんは美羽のことを
よく気にかけてくれるから、
妹のように心配してると
思ってたんです…」


カフェオレをたまにご馳走
したりもしてたけど、
それは千早にもしていたこと。

コミュニケーションの
ひとつのつもりでいたし。


「美羽が体調を崩した時の、
あの慌て方を見た時に
妹以上なのかなって…」


確かに、あれは堪えた。

ボロボロだった彼女が
見ていられなかったんだ。


だから桜井とも引き合わせた。



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