1/2 〜危険なベターハーフ〜



「はい、勿論です…」


応えた紗雪ちゃんが、
なんだか躊躇いがちに
眼を見つめてきたのが、
妙に気になった。


「どうした?」


答えが知りたくて、
つい聞いてみたくなった。

ただ、真っ直ぐな答えに、
俺は詰まることになる。



「美羽のことは大丈夫ですが…
浅野さんは大丈夫ですか?」



紗雪ちゃんは、
俺の気持ちを察していたのだ。



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