1/2 〜危険なベターハーフ〜



「…彼女にね…、あたし3年も浅野さんのことが好きだったのよって言ったの」


涙が千早の眼を紅くしながら、
それでも構わずに話していた。

少しだけ、
笑みを浮かべながら。



「なんて言ったと思います?」


悪戯っぽい笑顔で、
僅かに涙を浮かべながら、
背中を向けながら言葉を紡いだ。



「3年なんかじゃ全然足りません
あたしは18年も片想いしてたんです…って…」



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