「受け取って下さったんですか?てっきり…」 言葉を濁した続きが、 言わなくても解った気がした。 「俺の大切な彼女から 受け取ったんだけどね…」 視線が一度だけ合って、 寂しそうに慌てて逸れた。 「俺の家まで来れたのは何故? 千早ちゃんに教えたこと …あったっけ?」 そんな記憶はない。 だとしたら、どうやって? .