「書類をお客様に届けなくてはならないんだ。美羽ちゃんにもついてきて欲しい」 本当は俺の小さな嘘。 手元にそんな書類などない。 でも仕事だと言わなければ 美羽ちゃんを連れ出せない。 美羽ちゃん自身が 一番気にしてしまう。 ただ… 傍にいて欲しかったんだ。 .