「取り敢えず、お前ら目立つから部屋入って」 桜井はかなり目立つ。 声はよく通るし、 あの女殺しのルックスだ。 「ちぃ、前に電話をつないでくれた女性の彼氏」 「美羽ちゃんてひと…!」 やっぱり覚えていたのか。 咄嗟に出た名前にちぃは かなり反応していた。 そして、あの時は 部屋から消えていた。 理由を聞けなかったが、 納得がいったらしかった。 彼氏の相談事だと。 そしてただの後輩だったことに。 .