1/2 〜危険なベターハーフ〜



「じゃあ…安心して頼む」

どんな娘なんだ?と
桜井に突っ込まれた。

だけど、
うまく言えない。


言葉が足りない。


「じゃあ、今から浅野の家行けばいるんだろ?」

「多分…」

妙な自信があった。
ちぃは最近、俺の部屋の前で待つ癖があった。

合い鍵は要らないと言うくせに、俺を待ちたがった。


「ちゃんと、浅野が前に進んでいるのをこの眼で見たいんだ」


「保証はしねぇぞ」

わかった、と
苦笑する桜井を連れて、
自宅へと向かった。



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