1/2 〜危険なベターハーフ〜



俺の車の助手席に座る美羽ちゃんの姿勢は凛々しくて、とても倒れてたとは思えなかった。


そんな美羽ちゃんに、
とっておきのプレゼント。


密かにしてたんだ。



美羽ちゃんの家まで送る途中で、
駅の前に立つ人影に
クラクションをひとつ。




「どうして…?」



美羽ちゃんが涙声になってる。

声にならなくなった彼女を見つけ一気に表情が緩んだ男がひとり。



そう。



桜井を呼んでたんだ。


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