1/2 〜危険なベターハーフ〜



食堂に行くと、庭を眺めながら本当にオムライスを食べている二人を見つけた。


「よぉ オムライスうまいか?」


声に反応して振り向いた美羽ちゃんは、俺と視線が合った瞬間、明らかに動揺していた。


何かあったのか?



…そういうことか…



チラリと視線が合った美羽ちゃんの瞳は、微かに赤く滲んでいた。


「一緒に食ってもいい?
それともいない方が食える?」


出来るだけ声を柔らかくするように努めて、穏やかに訊いてみた。



「いて…ください」



彼女の唇から零れた言葉はかすれていた。



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