「おい聞いてんのかよ」 私はコイツが何を喋ってもシカトすると、決めていた。 「お前まえはもっと素直だったのにな。」 なんか、それ反則だよ。普段そんな寂しそうな声出さないのに、私は油断して、声のする方を向いてしまった… 「チュッ」 はっ!?今のなに?…カァ//// もしかして、ってか絶対キスしたでしょ。触れるか触れないかくらいの優しいキス。恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。 ・