「それだけで真さんをあんなに苦しませたんですか?いや今でも真さんは苦しんでいます。お願いです。もう真さんを責めるのはやめてください」


「だったら今日はどうして連れてきたんですか?!この子がいなかったらこんなこと…」


「でも僕は真とお母さんに仲直りしてもらいたい」




さん付けを忘れて呼び捨てで呼ぶ陽。


私のせいで陽とお母さんが言い争ってる…


私のせいで…


私の…


その瞬間頭痛がさらに激しくなり




バタンッ




私は気づくと床に倒れ意識を失っていた。