「あ・・・」 思わず声が出てしまう。 好き、そう言われただけで体がどうかしちゃそうだ… 『愛してる…』 今度は耳元でそう囁かれる。 「やっ…」 私はどうしたらいいのかわからなくて何も言い返せない。 『もう一度言う、俺に真の全部をちょうだい?』 傷の手当てをするはずだったのに どうしてこうなったのかわからない。 でも今の私には コクン うなずくことしかできなかった。