私の王子様-社長【完】






「はぁはぁ…」




結局それから1時間たっても男は諦めようとしない。


私は気づいた人通りの少ない所に来ていた。


やばい失敗した…


案の定、人がいなくなったことに気づくと男は行動を起こした。




「誰もいなくなっちゃったね~」




ガシッ




すごい力で腕を掴まれる。


その瞬間にあの日の出来事がよみがえる。




「あっ、言っとくけど僕この手離すきないから」


「離してください!!」




このままじゃ危ないそう思って腕を上下に激しく振ってみるが


男の腕が離れることはなかった。