深い口づけが終わり唇が離れ 二人の間を銀色の糸がつないだ。 「エロっ…」 陽はそう言って私の顔を見つめる。 それが私の顔のことを言っているのか それともその銀色のことを言っているのか・・・ 私にはわからなかった。 「陽…」 「うん?」 キスで思考回路が停止していた私は気づいたら 「もっとして…」 そんなことを平気で言った。 「まじやばい…」 陽はそう言って再び私にキスをする。 あぁ… 私はやっぱりキスが好き。