私の王子様-社長【完】




「あっ…」



陽が驚いた顔で私を見る。



「なに??」



『笑った…』



「へ…?」



『お前今笑った…』



その言葉にはっとする。



「陽っ…」


「真…」



やっと笑えた…。


もう二度と笑えないと思っていたのに


私は今笑った…。



「笑った顔は特別可愛いな…」



そう言って陽の手が私の頬に触れる。



「なっ…何よっ//」



再び赤くなる私の顔を

面白そうな目で眺める陽。


余計に顔が赤くなってしまう。