「名前は東陵学園。制服とかは準備しとくから」


「はぁ…って東陵学園?!」




東陵学園ってかなり有名な私立校。


お金持ちって本当に怖い。


受験すらしてない私を簡単にいれるなんて…




「まぁ頑張れ」




そう言って陽は私の部屋を出ていった。




「変なやつ…」




陽って絶対に多重人格だと思う。


優しいと思ったら急に冷たくなる。


面倒なことは嫌いってタイプだと思う。




「まぁ私には関係ないか」




私はそれからふかふかの布団をかぶって


深い眠りについた…