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「真!!」


「あかあさーん!!」



お母さんが私を抱きしめる。


そしてお母さんは



「おかあさん大好き」

「おかあさんも真が大好きよ」



そう言って私の頭をなでてくれる。



「あっおとうさん!!」



私は光に向かってそう叫び


走りだす。


だけどその光に向かっていくら走ってもお父さんのところには行けない。



むしろどんどん遠ざかっていく気さえした。