そう俺と真は約束した。 真があいつに誘われたことを話した時… ----------------------------- 『行っちゃダメ?』 「ダメだ…」 何度ダメと言っても行きたがる真。 なんでそんなに行きたがる? なんでもあの達也っていうやつに 遊びに誘われたらしいが そんなの口実に決まってる。 「約束しちゃったの…お願い!」 今にも泣きそうな目で俺を見上げる真。 こいつ… ワザとか? いや… そんなことできるほど器用じゃないか…