私の王子様-社長【完】





「今日天気よくて良かったな~」


「そうだね」




呑気にそういう達也。


たしかに天気はいいけど…


私をいったいどこに連れて行くんだろう?



大事なことを言わないところ


ちょっと陽に似てるな~


って何考えてるんだ//




「どうかしたか?」


「えっ?!」




どうかしたかって


どうもしてないし。




「顔赤いけど?」


「へ?!いやっ、ちょっと暑いかな~って…」




まさか陽のことを考えただけで


顔が赤くなるとは思わなかった。




「ほらっ前みて歩かないと!」


「おっおう」




私は恥ずかしさを隠すために


達也の背中を叩いた。