それにうざいと思うならささっとうせろよ。 でも2人組は離れる感じはなくて 「名前なんて言うのぉー?」 なぜか馴れ馴れしい。 さっきまで敬語だったろ? 休日まで学校みたいにする義理は俺にはない。 そう思った俺はとりあえずこいつらを シカトすることにした。 「ちょっシカトですかぁ―」 「まじうけるぅー」 何がウケるんだ? シカトの何が面白いんだ? 溜まるばかりのイライラが 俺の頭の中を支配していた。