私の王子様-社長【完】





しかも




「いらないならいいけど…」




とか、思ってもいないこと口にしてるし!!


私は心の中で必死に自分と戦っていた。




「あぁ…ありがと」




でも陽は気にしていない様子で私の手から


マグカップを受け取った。




「うまいよ、ありがと」




二度目のありがとになんだか照れくさくなる私。




「べ、別に!!」




何が別になのか自分でもよくわからなかったけど


私にできる精いっぱいの照れ隠し。