私の王子様-社長【完】






そして帰り道の車の中でもどことなく気まずい雰囲気が流れ


私たちはほとんど会話をしなかった。


マンションにつくと陽は




「仕事してくる」




そう言って仕事部屋に向かった。


私はとりあえずシャワーを浴び


明日の準備をする。


その後、陽に夜食を作るべきか悩んだあげく


コーヒーを淹れ持っていくことにした。


なぜ夜食を作らなかったかと言うと


そこまですると自分の気持ちに気づかれそうだったから…


私はそんな複雑な気持ちの中


陽のためにコーヒーを淹れた。