私の王子様-社長【完】





それから私たちは教室に戻り午後の授業をちゃんと受けた。


でも私の頭の中は陽でいっぱい。


聞かないとと思っていてもやがて陽の顔が浮かんできて


そのまま頭がいっぱいになる。



これはもはや病気ではないか?


自分で自分が初めて気持ち悪いと思った。



そして学校が終わりマンションに帰宅。


陽は仕事だからもちろんいない。




「会いたいな…」




思わずもれる独り言。


最近は仕事が忙しいみたいで、ほとんど会っていない。


ちゃんと食べて寝てるのかさえ私にはわからなかった。


だから、私は夜だけでもちゃんとしたものを食べてほしいと思い


バランスを考えて料理をしテーブルに並べた。


まるで子供の健康を気にするお母さんみたいだ。