この話が『平和を考える』という主旨にあっているかどうか自信はありません。

でも、「ありがとう」「ごめんなさい」を、愛情を持って言える世の中なら、争いのない平和な世界なのではないかと、私は考えたのです。

今回参加なさった皆様方が、どのように平和を考え、訴えたのか、今時点での私には分かりません。
それでも、皆様方と気持ちは一つであると思っています。

この企画に今回参加した方も、出来なかった方も、知らなかった方も、平和を自分なりに考えるきっかけになったと思います。

一人一人が平和を願い、平和な世界を築く礎の一つになることを祈って…

そして、心ならずも、卑劣な手段の犠牲になられた方々の心からのご冥福をお祈りして……

この作品を僭越ながら平和の為に捧げます。


2007.9.11 輪廻