「…何時にどこだよ」

「!サンキューッ♪
えーーっとな…」


近くにあった紙に、伝えられた場所と時間をメモる。

それを破って壁に貼った。


「りょーかい。じゃな」

「おう!また明日な~」


やっと電話が終わって、再びベッドに身を投げる。


枕に顔を押し付けて。


………死ぬように眠った――。