‐‐‐‐‐‐‐‐‐龍side‐‐

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ある日の夜。


自分の部屋でテレビを見ていた俺の携帯が、最近流行りの音楽を流しながら震えた。


メールだと思ったけど、鳴り止まないことから電話か…。


着信表示を見ると、アイツの名前。


…家に帰ってからまでアイツの声聞くのかよ。

心の中で悪態をつきつつ、一応電話には出る。