「あれ?僕の名前知ってくれてんの?」


「そりゃまあ」


「あははは、それは光栄です。」


とバカ丁寧な話し方をするこの男。


絶対何かある!
裏でね。


そう思った。


でも、それは思いもよらないことで実現することになる。