―――起きたんだ。 そう思い、隣に目をやるとバッチリ目が合った。 「……っ…!」 さっきまで寝ていたから分からなかったけど、私のタイプにド・ストライク! 決して大きくはない目に、ちょうどマッチした眉、高すぎない鼻に薄いピンク色の唇。 目が離せなかった。