加奈ちゃんって……

忘れん坊さんって……

もしやお前達……できてるのか?


母『ほんとレオは、いつ見ても可愛いんだからぁ〜』


レオ『辞めて下さいよぉ〜加奈ちゃんこそ、今日も一段と可愛いですよ』

母『あら…お上手!アハハハ〜』


楽しんでる所申し訳ねぇんですが……

アタイの事忘れてやいませんかい?

わざとらしく
『エヘンッ』

咳払いしてやったゼッ


レオ『…加奈ちゃん…こちらの素敵なレディは?』


おぉっ!
さすがレオ様!
気付いてくれやしたか!
素敵なレディだなんてぇ〜
さてはレオ様、アタイに惚れたな?


母『あら……あんたいたの?』


…………

おっかさぁ~ん!
朝からずーっと一緒でしたゼッ!


私『…あのぉ…私…』


母『あら…今日はアタイって言わないの?アハハハッ』


…………

消すぞゴォラ~

レオ『アタイ?』

そらこうなるわ!
気になるに決まってるだろうが!


私『いえ…なんでもございません』


おっかさぁ~ん

後で覚えてやがれ!!