セバ『奥様も来てますが何か?』


なぬっ!
母さんは知ってたのか?

私『母さんは良く来てるのか?』


セバ『後ろに居ますが何か?』


恐る恐る後ろに振り返ると、笑顔でこちらに手を振っていた


私『何してんの?てか、セバにこんな事させていい訳?』


母『どうして?別にいいじゃない』


私『いいじゃないって……家の仕事は?』


母『あんたは冷たい子だねぇ~セバスチャンのやりたい事させてあげたらいいじゃない』


セバ『御嬢様は、セバの事が嫌いなんですよ……セバは70歳だと言うのに、働け働けって働き蜂の様な扱いをするんですから』