私『アタイさぁ………グラビアアイドルになるから』


チン『へぇ……』


私『芸名聞きたい?』


チン『いえ別に!』


私『聞きてぇーだろ?』

チン『言いてぇーんだろ?』


私『はい……アイリ』


チン『アイリ?』


私『うん…アイリ……』

チン『……でっ?聞いて欲しい事ってそれだけですか?』


ちげぇ~よ!


何かさぁ……

こう言う話した事ねぇから、何から話して良いのか分かんねぇんだよ……

チン『恋でもしましたか?』


なぬっ!!


エスパ~チンの登場ですかい?


私『な……なんで?』


チン『貴女は分かりやすいですからねぇ』


前々からおかいしと思ってたけどよぉ……


やっぱりチンの野郎はアタイの事……


チン『何とも思ってませんよ!』


私『何が?』


チン『今、チンはアタイの事好きなんじゃねぇの?とか思ったでしょ?』

やっぱりエスパ~だな!

私『お前すげぇーな!チンの前では嘘つけねぇわ!』


チン『誰の前でも嘘は良くないですよ!』


うるさいわっ!


チン『うるさくありませんよ!』


なんで分かるんだよぉ?

チン『今のは声に出てました』


ガビ~ン