へ?


あたしの唇を塞ぐ翼が目の前に居て…。


その唇に…。


そのキスに…。


あたしまで、答えてしまって。


甘くて優しいヒトトキをあたしは小さな幸せとして感じていた。


唇が離れ、


「どんな仕事にも、一生懸命な姿勢で対応していて、仕事に置いては、要領と段取りが良いってさ!」


ニコっと甘い笑顔の翼に胸がキュンっと高鳴る。