「大丈夫!俺、野田さんに元気になってほしいから!」 「ありがとう。」 ほんの二時間程、お話して帰った。 それだけだったのに…。 次の日、会社に行って大きな問題になるなんて!! この時、あたしは全然知らなかったんだ。 南君の本性を。 まんまと騙されたと言うか、仕組まれていたんだ。 南君、良い部下だと思っていたのが大間違いだった。