「了解で~す!」

テンションの高い前山にもイラッと来つつも、仕事だと割り切る俺。


朱莉が本社に転勤になり、俺はこの前山と組んで仕事をする事になった。


少しだけ、昇進したけど全然、うれしくは無く…。


むしろ、朱莉と組んで居た時の方が仕事は捗っていた。


お茶、コーヒー、コピー以外は動かない前山。


朱莉とは随分、違い過ぎて毎日が疲れてしまう。