素っ気無い返事にガックリ肩を落としてしまう。 まだ…プロポーズしてくんないの? あたしから、プロポーズしちゃうぞ~!! と、思いつつもやっぱり女はロマンチックなプロポーズを求めちゃうよね…。 そんな日が一ヶ月程続いた。 「朱莉。おはよ!」 寝て居るあたしを起こそうと、何度もキスをする翼。 「ん…。なんだか、ダルい。」