すると、翼はあたしの手を引き…資料室へと入った。 「社内案内してくれなくても、大体知ってるから…。」 「……んっ……」 翼の唇が、重なり…。 その甘いキスに意識が遠のきそうになる。 グイッと胸を押して翼から離れ様としたあたしは、 「待って…。こんな所で、ダメだよ。」 「ここは、たまにしか、人は来ないだろ?」 そう言って、またあたしの口を塞ぐ。