「あれ?一人?」 淳君は、欠伸をしながらあたしに言った。 「直ぐに翼が来ますぅ~。」 嫌味たっぷりの言い方をしたあたしは淳君から離れた場所に座った。 翼~。 早く来てよ~~。 変な冷や汗が背中を伝う。 「翼のどこに惚れたんですか?」 「全部です~!!」 その時、ガタンと音がしたと思えば淳が立ち上がり、こっちに向かってくる。