“保健室” 「コンコンッ優夜ー?」 私は中へ入って行った。 「カタッ――――。」 物音がしたので、優夜?と思って振り向くとそこにはさっき私に保健室に行けと言った男子生徒が立っていた。 「優夜は?」 「優夜?あぁ矢城?あいつは来ねぇよ?」 「え?」 「雨宮さんと二人切りになりたかった口実。」 「そんな…やっぱ私戻る!!」 だって優夜に他の男には絶対付いて行くなよって言われたんだもん。 「何言ってんの?ただじゃ帰さねぇよ?」 そう言って不気味に笑った。